2019年振り返り

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皆さんこんにちは。七海です。急いでもう一つ記事書きます。急いでるので前置きはいつになく雑ですがお許しください。この記事は少し肩の力を抜いて書きます。

2019年、私にとって非常に充実した1年となりました。この記事ではそんな今年1年をいくつかの項目に分けて振り返っていき、それに関する来年の抱負も書いていこうかと思います。

浜松若者社中代表として

 今年4月、先代の谷沢さんから代表を引継ぎ、浜松若者社中の代表となりました。ある意味当然ではありますが、昨年度までと比べて自分の意思で団体を動かさなければいけない場面が多くなり、大変なこともありましたが非常に楽しく、充実した時間を過ごすことができました。今年の夏に行ったProject Laboという、普段の若者会議のように運営メンバー以外の参加者主体で議論を行うのではなく、自分たちを中心に議論をするという新しい企画にも挑戦でき、そこで出たアイディアが「カレー御朱印帳」という名称で実現できていることは非常に嬉しいことです。1月1日から2月29日まで、浜松若者社中のlINE@からこの企画に参加できるため、是非若者社中のLINE@を追加してご参加ください!

 来年は1月から3月まで第10期の浜松若者会議、3月14日に浜松若者社中初となる活動報告会を予定しています。活動報告会では前述のカレー御朱印帳の成果報告や第10期若者会議の最終発表、歴代代表3人のトークセッション、卒業メンバー+@によるパネルディスカッションなどなどさまざまな企画を考えています。まずはこれらの企画を成功させることを目標に活動し、来年度も既存の活動と新しい活動を並行して進めていきたいと思います。

浜松青春祭

 今年の3月16日(もっと昔のことのように感じるけど今年の出来事なんですよね…)、ソラモにて浜松青春祭というイベントを高校生たちと開催しました。これは私が浜松北高校の生徒会執行委員長を務めていた時期からの悲願ともいえるイベントであり、その過程では大きな壁に当たったり、いろいろ思うことがあったりとそれ以降の私の活動に大きな影響を与えてくれたのではないかと思います。そして最終的にこれを実現できたことは自分にとって本当にいい経験となりました。改めて、一緒に頑張ってくれた実行委員の皆さん、かつて一緒にこの企画を考えてくれた浜松生徒会連盟(とその前身団体)の同級生・後輩のみんな、協力してくださった地域の皆さんに感謝したいと思います。ありがとうございました。

 来年も本当はこのイベントを開催することができればよいのですが、残念ながらそれは叶いそうにありません。期待してくださっている皆さん、本当に申し訳ございません。しかし、私が大学在学中に同規模或いはそれ以上のイベントを恐らく別の名称になるとは思いますが開催したいと考えていますので是非ご期待ください。

Global Tech EDGE-NEXTを通じて

 これは大学で行われている起業家育成の取り組みで、私も参加しているのですが、正直想像以上に大変でした。これは静大だけで行われているのではなく、東大・お茶大・筑波大と共同で行われており、また文科省の補助事業ということでもあるようなのですが、他の大学からの参加者の多くが大学院生のなか、静大からの参加者は学部生であり、私たちの置かれている状況はとても厳しいものでした。そのなかで私は東大のM1の方と2人でチームを組んで活動に取り組むことになったのですが、その方が途中でこのプログラムから離脱することとなり、学部生一人でビジネスプランを考え、最終的には英語で発表することとなりました。そして、そんな茨の道をなんとか乗り越え、2020年2月からのシリコンバレー研修に参加できることとなったのですが、その過程で得た知識や経験は他では絶対に手に入らない貴重なものとなったと思います。

 来年2月にははその総まとめとなるシリコンバレー研修が控えており、引き続きビジネスプランのブラッシュアップをしていかなければなりません。まずはそこに向けて引き続き努力していきます。そしてそれ以降はここで得た知識をもとに様々な活動に取り組みます。

新しい団体設立に向けて

団体について詳しいことは上記の記事を読んでいただきたいのですが、今年の5月ごろから新しい団体の設立を考えるようになり、だんだんと仲間が集まってきた10月ごろから少しずつ活動を始めてきました。なんで新しい団体を作ろうと思ったかなども上の記事を読めば大体わかると思うので割愛します。

 来年の目標等も上の記事を読んでください。。。

その他来年に向けて

来年4月からは大学3年ということで、就活が始まります。現在進路に関していろいろと悩んでいるところなのですが、どのような結論に至るとしても絶対に悔いが残らないことだけを当面の目標として頑張っていきます。また、卒業研究もすこしずつ考えなければならない時期がやってきます。上記の活動との両立は大変かと思いますが、時間管理をしっかりと行えば決して両立は不可能ではないでしょう。 また、来年こそはブログの更新をもう少しマメに行いたいですね…。月に2本くらいの投稿を目安に頑張ります…。

最後になりますが、今年関わってくださった多くの皆さん、1年間本当にありがとうございました。皆さんのおかげで私は本当に良い1年を過ごすことができました。来年も皆さんにとって良い1年となることを心から祈っております。それでは、よいお年を。





 

今後力を入れる取り組みについて

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皆さんこんにちは。七海です。年内に投稿しておきたい記事が2つほどあるので急いで書いていこうかと思います。一つ目は今後力を入れようとしている取り組みについて軽くご紹介していこうかと思います。なお、本記事中の団体名の敬称は省略いたします。また、本記事中に掲載している内容には未確定のものも含まれており、今後変更する可能性もありますことを予めご了承ください。

今後やることの概要

 現在、私を含めた4人で新しい団体を作ろうと準備をしております。その団体の名称は「浜松学生団体連合会」というものを考えております。この団体ではその名称にある通り、浜松の学生団体で活躍する皆さんに参画してもらいながら後述の様々な活動を行ってまいります。また、2020年初夏ごろに一般社団法人として法人登記することも視野に入れております。

団体設立の意義・目的

①浜松における学生団体の活動活発化

現在、浜松には複数の学生団体をまとめ、その学生団体と企業や学生を繋ぐ中間支援を行う団体として「学生FRESH」が存在しています。しかし、学生FRESHは浜松市の委託事業として運営が行われていることなどから、活動の柔軟性が乏しく、浜松の学生や学生団体に真に資する活動は行えていないと感じています。また、その活動領域を学生のボランティア団体に絞っていることから、私が代表を務める浜松若者社中のような団体を活動に巻き込むことが難しく、活動がマンネリ化・形骸化しているようにも感じられます。私たちはより自由な発想と迅速な意思決定から学生FRESHにはできないこと、やりにくいことに積極的に挑戦していきたいと考えています。

②学生団体の活動にかけることのできる時間の増加

 現在、学生団体で活動をしている学生のほとんどはその活動の他に大学における学業は勿論のこと、アルバイト等に取り組まなければならない状況にあります。この中のアルバイトは勿論社会勉強という側面もあるとは思いますが、必ずしも必須のものではありません。とりわけ浜松では、都市部のように学生がそれぞれの能力を生かしたアルバイトを探すことはまだまだ非常に難しい状況にあり、多くの学生が飲食や塾講師と言った時間を切り売りするようなアルバイトをしています。この現状を鑑みれば、将来社会で活躍するための準備段階である学生生活の間に行うこととして、アルバイトは主体的に動くことが必要となる学生団体での活動に劣ると考えざるを得ません。そこで私たちはこの団体における活動の中で利益を発生させ、メンバーにその一部をお渡ししていくことでアルバイトにかけなければならない時間を減らし、学生団体の活動などにかけられる時間を増やすことを目指します。また、このような仕組みを確立させることでこの団体が長期的に安定して存在できるようになるとも考えています。

具体的に行うこと

現在、私たちが行おうとしていることを2つほど紹介します。

浜松の学生団体を紹介するwebサイトの運営

 現在、Google等の検索エンジン上で「浜松 学生団体」などのように検索した際、最も上位に表示されるのは新聞記事であり、続いて学生FRESHや浜松若者社中などのHPが少し表示される程度で、せっかく興味を持ってもらい、検索していただいたにも関わらず十分な情報を提供できていない状況にあります。また、浜松の企業で働く方々や浜松の学生団体と繋がりたいという方々から「浜松の学生がどのようなことをしているのか分からない」や「どこに連絡したらいいのか分からない」と言った声を非常に頻繁に耳にします。このような状況を変えるための第一歩として様々な浜松の学生団体の情報を集積し、まとめて提供するwebサイトを作成することで情報を求めている人に確実に必要な情報を届けられるようにすることを目指します。webサイト上では様々な団体の概要を紹介することは勿論、様々な団体のイベントを紹介したり、学生向けのコラムを書いたりすることも予定していますので是非ご期待ください。このwebサイトは来年度の新入生が浜松に関する情報を集め始める時期の少し前の3月1日の本格稼働を目指していますが、明日1月1日の午前0時よりこちらからwebサイトの公開を始めます。ただし、3月1日までの間は原則として協力してくださる団体の概要掲載のみを行い、イベント紹介やコラムのような他の機能は少しずつ拡充していく予定です。また、このwebサイトでは将来的に有料広告の掲載なども予定しております。協力してくださる企業の方等いらっしゃいましたらinfo@hs-crowd.com(@は半角にしてください)までご連絡いただければ幸いです。(ちなみに、先日テレビ取材を受けた際はこのwebサイトの話をしていました。)

浜松の学生団体の情報や意見の収集・公開

 何事においても、自分たちが現在置かれている状況を正確に把握し、それに適応した行動を取ることは非常に重要です。そして、その正確な状況把握のためには正確な情報が必須です。しかし、浜松に限らず学生団体に関するデータを継続して収集し公開している組織は私が確認し得る組織は日本国内には存在しないと思われます。そのような中で私たちが浜松の学生団体に関する情報を独自に収集・分析し、それを公表することは浜松の学生団体にとっては勿論のこと、社会的・学術的にも非常に有益であると思われます。また、近年若者の政治参加、社会参加意識の低下が社会問題とされていますが、私はそれ以上に若者の政治や社会に対する意見の反映がなされていないことが大きな問題であると考えています。私たちの団体では若者の意見を集約し、政治や行政に対して積極的な働きかけを行いたいと思います。これはあくまでも私個人の意見ですが、将来的には市議会や県議会の選挙において団体として特定の候補を支援し、若者の意見をより届けやすい環境を構築することを考えてもいいのではないかと考えています。

最後に

 上記の他にもいろいろと考えていることはありますが、それはまた別の機会に告知します。感想、ご意見等ありましたら是非コメントをお願いします。この活動に興味がある浜松の学生は是非私まで直接ご連絡ください。また、もともと取り組んできた浜松若者社中やワカセイッ!!における活動は並行して今後も継続していく所存ですのでそちらの方もよろしくお願いします。





 

静岡大学・浜松医科大学の統合・再編に関する私見

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 こんにちは。七海です。丁度半年ぶりくらいの投稿でしょうか...。 本当はもう少し頻繁に更新ができればよいのですが、他に優先すべきタスクが多く存在するため、 なかなかブログにまで手が回らないことをどうかご容赦頂ければ幸いです。(まあそもそも、 このブログの開設意図を考えれば、なんとなく気が向いたときになんとなく更新していれば 良いように思いますが...。)さて、今回は題名の通り、私が通う静岡大学及び浜松医科大学の 統合・再編について各論点ごとに私見を述べていこうかと思います。なお、これまでの統合・再編に関する さまざまな人や組織の動きなど一連の流れについて、このブログにて改めて説明することは 割愛させていただきます。


最初に ~浜松キャンパスにおける対話集会について~


明日(11/14)の10:00~11:30、静岡大学浜松キャンパスの共通講義棟51教室にて本件に関する 学生と学長の対話集会を開催します。是非幅広い皆様のご参加をお願いいたします。 なお、このイベントを開催する主催学生として各種論点に対する賛成・反対のどちらかに与する ことはいたしません。下記の意見はあくまでも私個人の意見であり、主催学生の中には論点に よっては私と違う意見を持っている方もいらっしゃいます。この点をどうかご理解ください。 1114対話集会ビラ


法人の統合について ~賛成~


 まず、法人の統合について賛成である。今回、統合される2大学のうちの片方である浜松医科大学は その名の通り医学部の単科大学であり、もう片方の静岡大学は総合大学ではあるものの、医学部は存在しない。 それらの2大学の法人が統合されることで、それぞれの法人で行われていた事務作業等の一元化による 効率化はもちろんのこと、これまでの法人を超えた研究協力から同じ法人内の部局同士の研究協力となり、 従来と比べてより協力が容易になり、双方の研究力強化も見込める。とりわけ、静岡大学浜松キャンパスの 情報学部・工学部と、浜松医科大学の研究協力は(静岡大学の静岡キャンパスと浜松キャンパス間の協力よりも) 一人の学生から見ても活発に行われていることは伝わってきており、その 協力が強化されることはすべて のステークホルダーにとっての明確なメリットであろう。中には、法人統合をしなくても協力ができている ことをあげ、法人統合の必然性は無いと主張される方もいらっしゃるが、あくまでも他大学としての 協力よりも、同じ法人内の部局同士の協力のほうが効率的であるし、効果的ではなかろうか。


静岡キャンパスと浜松キャンパスの分離(大学の再編)について ~賛成~


 大学の再編についても賛成である。一人の浜松キャンパスの学生視点でその最大の理由について 、私は委員会の仕事や今回の統合・再編にあたり、静岡キャンパス側に書類の確認をお願いしたり、 実際に静岡キャンパスを訪問したりしたが、その地理的遠さがそのようなことをする際の大きな足かせとなる ことを痛感したことが挙げられる。特に、静岡キャンパスを訪問する場合、公共交通機関を使えば片道で 1時間半程度を要し、金銭的負担も往復で、新幹線を使わないとしても3500円程度と軽いものとは言い難い。 実際問題、静岡キャンパスと浜松キャンパスのキャンパス間交流が(特に学生間で)あまり活発ではないのは この負担の大きさ故のものであろう。 確かに、中には吹奏楽団のように静岡キャンパスと浜松キャンパスの学生の交流が行われている例も 存在はするが、これは大学側の厚い支援なくては成り立たないものであり、それをすべての学生に適応すること が明らかに現実的では無い中、その少数の例を殊更に取り上げあたかも学生の多数派のように一部の学生や 教員が扱うことは適切とは言い難いであろう。ちなみに、私は大学の公認サークルではないが、 静岡キャンパスの学生たちと同じチームのメンバーとしてe-sportsの一つであるシャドウバースの 大学生リーグに参加しているが、一部の静岡キャンパスの学生と直接会ったことはなく、通話などで 対応している。ルール上は同じ大学であるため、問題はないのだが、本当にこれが同じチームの状況として 望ましいものであるのだろうか。また、多くの学生が参加しているサークルという形であれば、インカレ という形をとることもできるため、大学が分離したところでそれほど問題はないであろう。浜松キャンパス を見る限りは静岡キャンパスとの連携よりもむしろこのインカレという形をとって周辺の静岡文化芸術大学 などとインカレという形で連携している方が多いようにも感じられる。 これが静岡キャンパスと浜松キャンパスが分離し、浜松キャンパスと浜松医科大学が同じ大学となった場合、 同じ大学のメンバーとして浜松医科大学の学生と取り組むことになり、学生の負担は従来に比べ 小さくなるだろう。
 また、静岡キャンパスと浜松キャンパスの隔たりは学生間交流に留まらない。例えば、 私は浜松キャンパスにおいて、静岡キャンパスの地域創造学環が主導する「地域づくり副専攻」 というものを修得することを目指しているが、自分と同様に修得しようとする浜松キャンパスの学生 は極めて少ない。(情報学部、工学部合わせて各学年700名以上学生がいるが、今年度修得を申請した のは多くて十数名程度かと思われる。)また、静岡キャンパスとの遠隔講義も受けたが、機材トラブル により声が聞こえなくなることが何度か発生するなど、満足に講義を受けられるような環境ではなかった。 確かに形上の教育の連携は行われているが、形骸化をしていると言わざるを得ない。研究について 学部2年の自分には分からないが、教育機関としての連携が不十分な姿を見る限り、両キャンパスの 研究機関としての連携にもあまり期待をすることはできない。そもそも、静岡県は東部・中部・西部 それぞれの地域で別々の地域的な特色を持ち、発展してきた。そして、それは浜松医科大学設置時の いざこざなど、両大学の歴史にも大きな影響を与えてきた。ある意味で先ほど述べた両キャンパスの 連携の不十分さは当然の流れなのかもしれない。理由はどうあれ、この静岡キャンパスと浜松キャンパス の連携が不十分な実情は、両キャンパスの分離に伴うデメリットが小さいことを示している。 確かに、大学を分離することで双方の大学のブランド力が一時的に落ちることはあると思うが、 研究や教育に関する基礎的な力についてはほとんど落ちることはなく、むしろ浜松側で連携が進むことで 全体としての力は増すことになると思われる。
 この項目の最後に、静岡側のメリットがないという点について。まず、私が感じる最大のメリットは これまで浜松キャンパスとの連携のためにかけてきたコストを周辺の中部地区の学校や企業、自治体 との連携のために使うことができるようになれば、より地域に根差した大学としての役割を果たすことが できるようになることであると思っている。これからの静岡大学や浜松医科大学は「地域貢献タイプ」 の大学として、基礎研究や各分野の最先端の研究はもちろん大切ではあるが、そういった機能は他の大学に 一部は任せ、それよりも地域に根差し、その発展に貢献することが求められている。静岡県と言う 場で地域に根差した活動を行うためには先ほども記述した通り、県内各地域の差があるということからは 避けられない。そのための第一歩を歩むことができることは明確なメリットではなかろうか。総合大学 という看板は確かに魅力的ではあるが、その看板を掲げる大学は世界中に数多存在する。それよりも、 静岡という地域に特化し、その地域の中での役割を強化していくべきだし、今回の分離はその第1歩である。


新大学の名称について ~今後に禍根が残らぬ形を強く希望~


 大学の分離・再編を前提として、新大学の名称をどうするか。私個人としては静岡側は静岡大学、 浜松側は浜松国立大学が最も適当であると考えているが、必ずしもこの通りであるべきだとは思っていない。 私が最も重視すべきだと思うことは、大学名称から大学内の部局の構造や力関係が露見するようなもの (「浜松医科工科大学」はこれに該当する)を避けることである。この点を意識しないと、将来大学の 機能拡張や機能の見直しの際に名称が問題となり、本来議論すべき点や検討すべき点がおろそかになる と思われる。また、再編後の大学内での各部局の発言力に名称に差が生まれかねない。是非、そのような ことの起こりにくいニュートラルな名前であることが望ましいだろう。また、「浜松医科工科大学」という 名称は現実に存在する「静岡理工科大学」と名称が酷似しており、混同が生まれることは想像に容易い。 周辺大学を尊重することは国立大学として当然のことであり、周辺大学との軋轢を生みかねない名前に ついては厳に慎むべきである。


大学の「経営陣」の姿勢について ~手続き的には問題ないが...~


 学長を中心とする本件の推進派に対する批判として最も大きなものは学長らの姿勢によるものである と考えており、またその点については恐らく学長らとそこまで意見の違わない私も大きな疑問を抱いている。 確かに、大学の経営について学生が介入する権利を持ちえないのは手続きをするうえでは間違いないこと であろう。学生全ての意見を聞くことはキリがないし、株式会社において経営に関する具体的な権能を 持つのは株主のみであり、一般社員がその権能を持たないのと同じことであるとは思う。しかし、 だからといって、学生や教員からの働きかけがない限りは、学生はもちろん教員に対しても直接何の 説明もせず、行政も置いてけぼりにしてこの大切な問題に関する議論を進めていく姿勢は正しい ものではないであろう。確かに、限られた時間の中で議論を進めていくことは大変重要ではあるが、 それにしても学生や教員を軽視し過ぎである。是非学長の側からブログではなく直接の場でこの 件について説明をしていただきたい。 ただ、学生が学長に対して直接意見を言うことを 禁じることはせず、むしろ推奨する姿勢については(当然のことなのかもしれないが、)もっと 評価されるべきだし、学生はこれをもっと有効活用すべきであると考えている。


本件反対派に対して ~将来の大学のビジョンを示してほしい~


 上の項目で記載した通り、反対派の皆さんが学長らの姿勢に対して批判をすることは十分理解できる。 しかし、「時期尚早」や「議論が不十分」として延期を求めることは問題の先送りにしかならない。 納得がいくまで議論をすることは理想であるが、世の中が激しく変わるこの時代において、我々 静岡大学、浜松医科大学が生き残っていくためには時に変革が必要であり、それを躊躇い時代に おいていかれ、衰退してしまっては元も子もない。この点をよく認識し、静岡大学、浜松医科大学の 将来あるべき姿を語っていただき、そのためにどのような部分を変え、どの部分の伝統を守っていくべき か明確にすべきである。正直なところ、学長側のビジョンは文部科学省の資料「一法人複数大学制度 の導入にあたっての意義・必要性についての各協議体の見解」などから伝わってくるが、 反対派の 皆さんのこの部分が私には十分伝わってきていない。「反対のための反対」や「感情論」と批判される のはここに原因があるのではないだろうか。是非、皆さんとも未来志向の議論ができれば幸いである。


おわりに


長文となりましたが、自分の意見をつらつらと書いてきました。反論、疑問点などについては是非コメント もしくは冒頭紹介した集会にてお尋ねいただければ幸いです。




 

2019年統一地方選前半を終えて

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はじめに

 先日4月7日は2019年統一地方選挙投開票日でした。私が住む浜松では浜松市長選挙、浜松市議会議員選挙、浜松県議会議員選挙、そして浜松市区の再編に関する住民投票の4つの選挙が同時に行われました。 また、私個人としては人生における初めての選挙でもありました。今回はこの選挙において、私がどの候補者に投票したかを理由とともに公表したいと思います。 地方の選挙ということで、他地域の方にとっては背景事情等がわかりにくい部分もあるかと思いますが、なるべくそのような方にも伝わるように努めます。

目次

  1. はじめに

  2. なぜ公表をするのか

  3. 共通の投票基準と確認事項

  4. 浜松市長選挙、浜松市区の再編に関する住民投票

  5. 浜松市議会議員選挙

  6. 静岡県議会議員選挙

  7. さいごに

なぜ公表するのか

 私が今回、投票先を公表する理由は以下の通りです。

  • 様々な場面で「自分の意見を持ち、発信しよう」と呼びかけているにもかかわらず、自分が発信をしないことは無責任だと思うから。
  • 政治系のイベントを主催するうえで、参加者の皆さんに私のスタンスを明確に示しておくことで無意識のうちの偏りを補正してもらうため。

以上2つが主な理由です。要するに日ごろの発言と行動を一致させ、また自身がかかわるイベントの参加者を特定の考え方に偏らせないことが目的です。

共通の投票基準と確認事項

 今回の選挙における共通の投票基準は以下の通りです。

  1. 候補者が個人でSNSアカウントまたはホームページ等を運営していることが必須。更新頻度に関しては必須条件ではないものの、一つの判断材料にする。
  2. 会派ではなく、個人が掲げる政策を重視する。政策は選挙公報をもとに判断し、個人のホームページがある場合はそちらも参考にする。
  3. 必ずいずれかの候補に投票する。(意図的な無効投票などは行わない。)

1つめについて、現代社会においてSNSやホームページを個人で所有し、運営することは決して難しいことではありません。また、私のような一部の人間を除き、多くの若者は インターネット上で選挙に関する情報を収集し、選挙にける投票先を選んでいると感じます。(少なくとも、私の大学の友人たちはそのような決め方をしているようです。) そのような中で、インターネット上での発信を行わないことは有権者、とりわけ若者の有権者に対して自身の政策や普段の活動内容を発信することを放棄していると今回は捉え、 投票先から外す判断をしました。(投票後に知ったのですが、共産党系候補は個人のSNSアカウントやホームページは持たないという方針のようです。この時点で共産党系の候補 には投票をしないことが確定していたようです。ただ、今後もこの判断基準を変えることはないと思います...。)2つめは書いてある通りです。特に補足はありません。3つめは 意見が分かれる部分かと思いますが、自分が無効にしようがしまいが、どっちにしても候補の中から当選者は必ず選ばれるわけなので、すこしでも確実に自分の意見を反映させるためです。

 また、これから投票先を公表していくわけですが、1つだけ確認しておきたいことがあります。それは、ここに書く意見はあくまでも今現在の意見であり、今後変わる可能性は 大いにあるということです。確認も済んだので内容に入っていきます。(これから先、自分の意見、主張は一部を除き敬語ではなくなります。それ以外の部分は敬語で書きます。)

浜松市長選挙、浜松市区の再編に関する住民投票


投票先

浜松市長選挙

山本 遼太郎氏 (無所属)
他の候補者情報および結果についてはリンク先を閲覧してください。https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/22/14368/skh45246.html

浜松市区の再編に関する住民投票

「3区案」に反対 「区再編」に賛成 他の選択肢は 「3区案」に賛成 と「3区案」に反対 「区再編」に反対 の二つです。

理由

区の再編に関して~現職の説明に不信感はあるものの、継続した議論を望む~

 まず、今回の市長選における一番の争点となり、住民投票も行われた区の再編に関して。念のため背景事情を説明しておくと、浜松市は平成17年に浜松市、浜北市、天竜市、舞阪町、雄踏町、細江町、引佐町、三ヶ日町、春野町、佐久間町、水窪町及び龍山村 の12市町村が合併し日本一面積の広い(合併当時、現在も政令指定都市の中では面積最大)政令指定都市となりました。そしてその際のイメージとしてクラスター型の都市が掲げられ、中区、東区、西区、北区、南区、浜北区、天竜区の7つの行政区が置かれることとなりました。 その後、2015年ごろ(議論の開始時期は捉え方により変化するためある意味では正確な数字ではないかもしれません。)から区の再編について議論が始まりましたが、現在もその結論は出ていないという状況です。その中で昨年秋ごろから住民投票をする という話がメディア等でも話題になりました。当初は市議会の最大会派である自民党は住民投票のための条例に反対していましたが、市の原案を一部修正し賛成に回りました。その結果として行われたのが今回の3択の住民投票でした。参考記事 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38908610T11C18A2L61000/ 各市長候補はこの件に関し、現職の鈴木氏は三区案に賛成、元市議で新人の山本氏は三区案に反対、新人の野沢氏は三区案と区再編に反対の姿勢をとっていました。

 ここから私の意見となります。私は結局、住民投票は「3区案」に反対 「区再編」に賛成に票を投じた訳だが、その最大の理由は現職の鈴木氏の説明が不誠実であったと感じたからである。私が鈴木氏の個人演説会に伺った際、鈴木氏は 区の再編に関して「住民サービスの低下は一切ない、影響を受けるのは選挙区が変わる政治家のみ」といった旨の説明をしていた。しかし、住民サービスの低下が「一切」ないというのは些か乱暴な表現ではないか。NHKによると、
住民が懸念しているのはサービスの低下だ。市の「3区案」では、東区、西区、南区、北区の区役所を今の中区役所に統合する。 このうち、南区役所は新しい区役所の「出先機関」になり、現在の500の業務のうち「住民票」や「印鑑証明」などを除き、84の業務が廃止されることになる。  
例えば、相続税の申告などに必要な除籍証明手続きなどができなくなるため、数キロ離れた中区役所まで行かなければならなくなるというのだ。
出典https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/report/14.html
とのことである。これが住民サービスの低下でないのなら一体何なのであろうか。また、選挙区が変われば当然そこに住む有権者にも影響が出るのではないか。私が住む北区は人口10万程度であるが、合併後の「中区」は人口60万程度となる。 これでは今北区に住む我々の意見が市政や県政に届きにくくなることは明白であろう。クラスター型の都市は果たしてどこへ行ってしまったのだろうか。これらのデメリットを一切説明しないどころかうやむやにしようとし、メリットだけを主張することは不誠実といって過言ではないだろう。 デメリットはデメリットとして誠実に市民に説明し、そのうえでそれを上回るメリットを提示することこそが賛成側に求められる姿勢だと思うのだが、そのような姿勢は見受けられない。 このような状況では市民、特に北区などデメリットの比較的大きい地域に住む市民からの支持、賛同は得られず、いつまでたっても「時期尚早」と言われても仕方がない。誠実にデメリットと向き合い、反対の意見にもしっかりと耳を傾ける 姿勢が当選した鈴木氏には求められるだろう。
その一方で、人口減少が進む現代において、区の再編を議論し、より市民の理解が得られる形で進めていくことは必須であると思われる。また、同規模の政令指定都市と比べ、浜松市は面積が広いことを加味しても行政区の数が明らかに多いことは事実である。  再編賛成側の余裕がある今のうちに再編を行い、将来の負担を減らしていくべきという主張には賛成だし、「今じゃなくてもいい」などという意見は問題の先送りにしかならず、無責任であると思う。 私としては、今回の三区案のようなアンバランスな区割りではなく、よりバランスの取れた区割りになるよう検討して欲しいと思うし、機会があればその議論に積極的に加わりたい。加えて、これまで上げられてきた案は現行の区割りに縛られているように感じられるが、 それは正しいのであろうか。例えば、現在の北区を旧浜松市の地域と旧引佐郡(細江町・三ヶ日町・引佐町)の地域に分割し、旧浜松市部分のみを中区に加え、旧引佐郡の部分を天竜区や浜北区などに加えることなどももっと検討されてしかるべきだと思う。 いずれにせよ、より市民に対し、議論するための材料が提供された状態でこの議論が前進することを望む。
その他の政策に関しては候補者ごとに感じたことを記載していきます。区の再編については書きませんが、当然、考え方が近いかどうかは市長選の投票先にも非常に大きく影響を与えています。

鈴木氏~実績アピールも...~

 現職の鈴木氏はこれまでの実績を武器にこの選挙戦を戦っていたように感じた。とりわけ、「幸福度No.1」と「将来負担比率マイナス」を始めとした財政政策の成功の2点を強くアピールしていたと思う。 ただ、私にとっては、先日ツイートしたように、母校である浜松市立三ヶ日中学校のグラウンドの地盤沈下の問題を先送りされていた(詳細:https://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/tokai-news/CK2018071102000094.html) ことや合併前と比べ三ヶ日における住民サービスが低下していると感じられることなどから、あまり「幸福度No.1」は実感できていないというのが現状である。その中で実績のアピールをされてもあまり納得はできず、結局投票行動に繋がらなかった。

野沢氏~市政への注力感じられず~

 新人の野沢氏は、市長選の選挙公報の一番目立つ位置に国政の問題を掲げていたことがなにより気になった。もちろん、国政の問題も非常に重要ではあるが、この選挙はあくまでも「浜松市長選挙」である。国政の選挙ではない。 目の前の市政の問題に対し正面から向かえない候補には市政を任せることは到底できないと考え、投票の対象としなかった。

山本氏~政策は期待外れだったが、期待を込めて~

 新人の鈴木氏には年齢と引佐出身の2点を生かし、若者向けの政策や中山間地域等向けの政策に期待していた。若者向けの政策は中心市街地活性化政策がその役割を果たしうると思うが、中山間地域等に向けた政策は不十分であると感じた。 また、肝心の中心市街地活性化政策はあまり根本的な問題を解決できない、ハコモノ政策であると感じた。これらの部分がもっと説得力のある政策であればさらなる支持の拡大を測れたのではないだろうか。 山本氏の人の心を動かす能力の高さを知っているからこそ、余計に残念な点であった。ただ、他の2候補がTwitterをこの選挙を契機に始めたのに対し、山本氏はそれ以前から積極的に活用しており、若者を中心とした市民への意見の発信を しようとする姿勢は感じられた。加えて、若いからと投票を敬遠されることをわかりながらも現職に果敢に挑む姿勢は今後の活躍を大いに期待させるものであると感じ、投票を行った。

市長選まとめ

 今回の市長選は区の再編のことばかりが取り上げられ、その他の部分の政策の情報を得ることは非常に難しく、候補者の側もそれ以外の部分の政策の訴えが弱かったように感じる。今回の区の再編の問題はもちろん大切なことではあるが、 そればかりに気を取られ、その他の部分が蔑ろになるのであれば本末転倒である。加えて、今回掲げられた政策は人口の多い旧浜松市地域に向けられた政策が多かったように感じる。(その最たる例が今回の3区案だと私は思う。) 選挙のルール上、ある意味で「賢い」とは思うが、区ごとの投票結果の差につながっているのではないかと思う。(参考:区ごとの住民投票結果https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/620430.html) 当選した鈴木氏にはこれらを十分に考慮し、バランスの取れた市政を期待したい。

浜松市議会議員選挙


投票先

戸田 誠氏 (自民党)
他の立候補者情報及び結果はリンク先を確認してくださいhttps://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/22/14381/skh45310.html

理由

 北区の代表として浜松市議会に行かれる方に私が期待することは区の再編等の問題に対し、北区の住民の利益、生活を守るように働きかけを行うことである。そのためには市議会で議論される内容に関して、反対すべきところは反対し、 賛成すべきところは賛成する是々非々の姿勢が大切になると思われる。そのような考え方の上で、戸田氏は選挙公報に3区案への反対を唯一明確に掲げており、少なくとも「反対すべきところには反対し、」の部分はしっかりと役割を果たしてもらえると 感じた。また、SNSでの情報発信も他の候補に比べると積極的な部類に入ると感じられた。以上のような理由から投票を行った。

静岡県議会議員選挙


投票先

神間 智博氏 (無所属) 他の立候補者情報及び結果はリンク先を確認してくださいhttp://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/22/14369/skh45276.html

理由

 最初に政策を見たときは、ICT技術の活用等を訴える良知氏に投票しようと思ったのだが、如何せんインターネット上での個人の発信が見られなかったので投票をやめた。正直なところ、インターネットも十分に活用できていない人にICT技術の活用 などと言われてもまったくもって説得力がない。隗より始めよとはまさにこのことだと思う。そこで残りの二人から選ぶことにしたのだが、政策にはあまり大きな差を感じられなかったため、インターネット上での発信が活発な神間氏に投票することにした。

さいごに

 ますは、ここまで駄文を呼んでくださりありがとうございました。可能な限り自分の考えを言語化しようと善処してきましたが、一部の方にとっては不快であったり、耳が痛いことであったりするかと思います。不快に思った方がいらっしゃったのであれば 申し訳なく思いますが、これが私の現時点での率直な意見ですので何卒ご了承ください。また、なにか意見や質問などあればこのブログのコメントやTwitterのDMなどに気軽に書き込んでください。返信できるかは分かりませんが、すべてに目は通します。 今後のワカセイッ!!などにおける活動は然るべきタイミングでTwitterなどで告知する他、気が向けばブログにまとめたいと思いますので、その際は是非ご確認ください。





 

浜松生徒会連盟について その3 2017/3~2017/7くらいのお話

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皆さんこんにちは。七海です。
そして今更ですが、新年あけましておめでとうございます。
本来は1月1日に今年の抱負みたいなものを投稿すべきかとも思ったのですが、とにかく目の前の合同文化祭をしっかりやって、それ以降はその後考えるつもりだ、といった程度しか書けないのでやめました。「今年、こいつはどんなことをやっていくのだろう」と期待してくださっていた方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、いろいろと考えてはいるので首を長ーくして2か月くらい待っていてください。

さて、本題に入りますが、今回は自分自身や浜松生徒会連盟の情報発信のためと、10年くらい先の自分のための備忘録として書いている、「浜松生徒会連盟について」シリーズ(???)を書いていこうと思います。今回で第3回となるので第1回第2回を読んでいないという方は是非そちらから読んでください。
前回は2017/3まで書いたので今回はその続きから。
といっても、この時期は自分たちを含めどの高校も学校祭の準備で忙しく、(静岡県西部地区ではこの時期に学校祭を行うのが一般的です。)生徒会連盟どころではない、というのが本音だったように思います。とはいうものの、何もしないわけにもいかない。ということで、浜松北高校の学校祭にて一緒に非常に簡単な展示を行うこととなりました。準備段階、当日ともに僕は運営委員の仕事に追われ、後輩や他の高校の皆さんには大きな負担をかけてしまったと思いますが、その分、これを機に連盟に参加してくれた学校の方もいらっしゃったので十分価値はあったのかなと思います。
そして、6月末で学校の生徒会執行委員長の任期が終わったすこし後の2017年7月16日に行われた会議にて、浜松生徒会連盟の正式な設立となりました。

今回はこのくらいで。
この続きを書くのは...だいぶ先になるかと思います。というのも、2017/7~2018/3までの間は僕は受験でほとんど何も出来ていませんでしたし、その後のことはまだ振り返る段階にないと思うので...。合同文化祭が終わって少し経ったらまた書いていこうかなと思います。(ただ、僕の気分次第なので変わる可能性は大きいです。)
次書くことはなんとなく決めてますのでできれば、可能な限り、早めに更新したいと思います。テスト期間(2月第2週)に入る前に2回くらいは更新したいなぁーと思ってます。まあ、そういってしっかり更新したことは多分1回もないのであまり期待せずに待っていてください。「気分が向いたときに書く!」がポリシーですので。。。


 

今年もありがとうございました! ~2018年の反省~

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皆さんこんにちは。
年末くらいは更新したいと思います...。

年末ということで今年あったこと、やったこととてきとうな感想をつらつらと書いていきます。

1月
・センター試験を受けた
【感想】センターが思いのほか悪くてちょっとだけ落ち込んでました。

2月
・はままつ若者円卓会議(第2回ワカセイッ!!)を開催した
・静大前期試験を受けた
【感想】円卓会議やっておいて大学に落ちたらどうしようかと真剣に考えてました。

3月
・卒業式があった
・静大の合格発表があった
・浜松生徒会連盟の代表を引退した
・浜松若者会議に久しぶりに参加した
・NSCC6に遊びに行った
・ポケットモンスターウルトラムーンにハマる
【感想】無事合格できて一安心。この3月は非常に楽しく過ごせました。唯一心残りがあるとすれば、NSCCと被って離任式に行けなかったこと。

4月
・ハイラジに出た
・入学式があった
・自動車学校に行き始めた
・コーヒー研究会とみかん同好会に入った
・全学新歓(委員会)に入った
【感想】新生活でしたが、通学方法などは全く変わらなかったので周りよりは余裕をもって過ごせたかなと思います。

5月
・車校の修検に受かった
・大学の起業人材育成ゼミに参加した
【感想】このころくらいまでは新生活をひたすら楽しんでいました。

6月
・いろいろな高校の文化祭に行った
・やらフェスの会議に初めて参加した
・第3回ワカセイの準備が始まった
・バイトを始めた
【感想】このころくらいに「大学は人生の夏休み」という言葉が(少なくとも僕にとっては)嘘だということを知りました。

7月
・市民協働センターのパートナーシップっミーティングに参加した
・合同文化祭の準備が本格的に始まった
・車校の卒検に受かった
・大学で初めて期末テストを受けた
【感想】いろいろやりつつもテスト対策もしなければならず、大変な時期でした。

8月
・浜松市主催のタウンミーティングに参加した
・免許を取得した
・大阪までBBQしに行っ
た ・第3回ワカセイッ!!の代表を務めた
・家やサークルでみかんの摘果をした
【感想】大学初の夏休みを満喫していました。

9月
・始めてサバイバルゲームを体験した
・高校のうんどう会を見に行った
・「中秋の名月を愛でる会」に参加した
・大学主催のアイディアソンに参加した
【感想】夏休みが長すぎてうずうずしていました。

10月
・RAGE東日本予選(オフラインe-sports大会)に参加した
・やらフェスのボランティアに参加した
・Shadowverse World Grand Prix JCGオンライン予選に参加した
・MHKディレクソンに参加した
【感想】週末は毎週用事があり、大変ながらも充実していました。

11月
・静大祭に参加した
・大学の友達がみかん狩りをしに来た
・浜松若者社中の集中会議(?)に参加した
・合同文化祭がかなり現実的になってくる
・委員会の次期代表になった
・三ヶ日観光アイディアソン
【感想】10月ほどではありませんが、結構忙しく疲れがたまっていました。

12月
・高校に呼び出された
・情報学シンポジウムにコーヒー研究会の一員として参加した
・チャット!やらまいかに参加した
【感想】12/17~23の週を除いて比較的余裕がありました。


年間を通じて
今年は受験やチャット!やらまいか、e-sports大会など新しいことばかりの1年でした。もちろん、自分から新しいことに挑戦していくことができたからだとは思いますが、それ以上に、周りの方々の皆さんのご協力のおかげでこのように充実した年にすることができました。今年一年を通して私に関わってくださったすべての皆さん、とりわけ高校の先生方や大学の友人たち、合同文化祭や浜松生徒会連盟、日本各地の生徒会の関係者の皆さま、浜松若者社中関係者の皆さま、浜松市や浜松市市民協働センターの皆さまには本当にお世話になりました。この場で改めて御礼申し上げます。1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
最後になりますが、2018年も残り約2時間。よいお年をお迎えください。

山口七海


 

浜松生徒会連盟について その2 2016/12~2017/3くらいのお話

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お久しぶりです。七海です。
2か月くらい投稿が滞っておりましたが、今日からまた更新を再開していきたいと思います!
どれだけ続くかはわかりませんが...。

今回は前回に引き続き浜松生徒会連盟設立までの話を書いていこうと思います。
前回は2016/12くらいまで書いたので今回はその続きから2017/3くらいまでを。
前回、設立までを書くと言ってましたが、かなり長くなりそうなのでこのくらいの期間にします。

このころはまだ「浜松生徒会連盟」という名前は存在せず、特に名前も定まらないまま、「とりあえず集まってみたものの、何をどうやって活動していこうか...」といった根本的な部分をひたすら議論していました。
その中でいろいろ衝突があったのも今では良い思い出です。

この時から今の浜松合同文化祭にあたる「ソラモで文化祭」の企画はあったのですが、当時はまったくもって現実的なレベルではなく、「荒唐無稽」という言葉がぴったりと当てはまるような状態でした。(浜松合同文化祭について詳しくはコチラ

そんな、にっちもさっちもいかない状況で参加した、NSCC5。
他の地域には「生徒会連盟」という組織があり、精力的に活動をしていることを知った僕は勇気づけられたのと同時に、他の地域の生徒会連盟さんと自分たちの集まりの間には意識の乖離があることを感じました。特に2日目に外務活動について議論した際、「生徒会は自分の学校の生徒から負託をうけて活動をするのだから、学校の外での複数校協力しての活動はしなくてもよい」といった旨の意見を聞いたときはあまりの驚きに返す言葉もありませんでした。
実際、他の生徒会連盟さんが団体として、何か地域社会に貢献しようと取り組んでいる事例はあまり見つからず、またそのほとんどは都道府県やそれ以上の範囲での組織であることを知りました。

この時に決心しました。
自分たちの組織を生徒会連盟にしよう。
他の地域とは違う、異色の生徒会連盟に。


今回はこのくらいで。次回こそ2017/7の設立の時期までの話をしようと思います。
質問や反論、感想などあれば是非コメントをお願いします!!

それではまた次回。



 

浜松生徒会連盟について その1 ~2016/12のお話

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こんにちは。七海です。
大学のテスト前ということもあり投稿が滞っておりますがあまり気にしないでください...。

さて今回から数回は果たして需要があるのかわかりませんが、数日前に設立1周年を迎えた浜松生徒会連盟についてあれこれ書いていこうと思います。少しでも設立までの経緯や想いを知ってもらえたら幸いです。
初回である今回は連盟設立の約半年前、2016年12月ごろまでを振り返っていきたいと思います。


 浜松生徒会連盟の設立は2017年7月16日なのですが、実はそれ以前から浜松の生徒会役員の交流会(以降、生徒会交流会と記載)は存在していました。その第1回が開かれたのが2016年3月、当時自分は高校1年で生徒会執行委員長になる前でした。当時の浜松北高校の生徒会執行委員長が交流会の必要性を訴え、同校で開催された第1回。自分は会場校の役員として参加したのですが、そのような交流の必要性は強く感じたのですが、同時に何とも言えない不完全燃焼感を覚えました。正直なところ、自分たちの生徒会にとって得るものはほとんど無く、他の学校にひたすら情報提供をしただけで終わってしまった、それもこんなにも面白い人たちが集まっているのに何も行動ができないのはもったいない。それらを踏まえて開催した2016年12月の第2回。同じ轍は踏むまいとそれぞれの学校での活動に留まらず、継続的な共同活動が必要であると訴え一部の参加校がそれに賛同してくれました。その後、2017年1月から3月にかけてどうやって活動を行っていくか少しずつ議論が進んでいきます…。
今回書いていて感じたのはいかに先輩方が偉大であるか。先輩方が洗練された生徒会のシステムを作っていたから自分はこのような問題を感じることができましたし、先代の執行委員長が第1回の交流会を企画していなければ何もせずに終わっていたかもしれません...。自分がやったことはその先輩と比べれば大したことない気がしてきます...。


 ちょっと短い気もしますが今回はこの辺で終わりにします。ここから先を書いてしまうとキリが悪くなってしまうので...。次回は2017年1月から設立までの期間の話を書けたらと思います。
 いつ更新ができるか、皆さんにとって読んで価値のあるものなのか全くわかりませんが、もともとあまり読んでもらうことを意識せずに書いている(詳しくは一番最初の記事参照)ので自由気ままに書いていけたらなあ、と思います。
 また、なにか感想や疑問などあればコメント欄にどんどんお書きください。励みになります。

それではまた次回。



 

ここ1週間の振り返り

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おはようございます。
ブログを立ち上げたのはいいものの、全く更新することなく1週間を過ごしてしまいました。3日すら続かないとは...。今週はもう少し更新できるように頑張りたいと思います...。

今回は先週の出来事を振り返りながら、その感想も併せて書いていきたいと思います。

まずは水曜日。「ワカセイッ!!」という、若者と政治家がラフな雰囲気でお話しするイベントの会議に参加してきました。今回は好評の後に終わった第1回、第2回に続く第3回で、しかも自分が代表ということで特に力を入れて活動していきたいと思います。

続いて木曜日。この日は浜松生徒会連盟の外務部が企画しているイベントの会議に出席した後、本日(7/17)行われる浜松若者会議でおこなう発表の準備に参加しました。どちらも詳細は...まだ秘密です。(笑)

土曜日は「みかん同好会」という大学のサークルの活動に参加しました。なかなか斬新な企画を先輩方と考えることができたので満足です。実行したいなあ...。

日曜日は自動車学校の卒業検定。お世辞にも上手な運転ができたとは言えませんが、無事合格できて一安心。交通安全に十分注意して運転をしていきたいと思います。

こんな感じでしょうか。今週はもう少し更新頻度を上げられるように頑張ります...!



 

はじめまして

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皆さんこんばんは。

私は浜松生徒会連盟浜松若者社中に所属する山口七海と申します。

今回、突如ブログを立ち上げた訳ですが、それには2つほど理由があります。

1つ目は、日々の活動を日記として記録しておきたいと考えたこと。
その手法を考えたとき、「自分は飽き性なので、こうして公開する形でないと物事を継続することは難しい。Twitterをさかのぼればある程度はいつ、何をやっていたかわかるのだが、文字数制限があり、詳細な思いや活動内容を記載するのには向いてない。また、Facebookは主に活動の宣伝に使っていきたい。」という身勝手な理由から、こうしてブログとして公開し、記録していくことを考えました。

2つ目は、浜松生徒会連盟で運用する前に自分の手で試してみたいということ。
浜松生徒会連盟では活動の内容をどう発信していくか日々模索しているのですが、その案の1つとしてこのサイトの活用が考えられました。ですが、如何せんわからないことが多い。それなら、自分が個人的に運用して試してみればいい。といった軽い考えがありました。

運用の方針ですが、あまり読んでもらうことを意識せずにありのままの姿を発信できればなあと考えています(少なくとも、今のところは)。あと、更新は不定期で行いますが、週2回以上の更新を1つの目標にやっていこうと思います。あまり大したことを書くつもりはありませんが、時間のある時に読んでもらえたら幸いです。意見、感想、などなどありましたらtwitter:@nanami_stcoまでお気軽にご連絡ください。

今回含め数回は機能を確かめながら書いていくことになるため、読みにくいことなどあるかと思いますが、温かい目で見守ってもらえるとありがたいです。次回がいつになるか、いつまで続くか、などなど自分でもわからないことだらけですが、自分なりにできる限り(ただ、肝心の活動や大学での勉強がおろそかにならない程度に)頑張っていこうかなと思っています。

第1回、読んでくださりありがとうございました!是非次回も!